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【名探偵コナン 隻眼の残像】宣伝施策まとめ|長野県タイアップ・東京スカイツリーなど31の施策一覧

2025年4月15日
読了時間: 7分

タイミング: #劇場公開

実施年月: #2025年 #04月


概要

『名探偵コナン 隻眼の残像』は2025年4月18日に公開された劇場版シリーズ第28作である。公式発表では公開19日で動員726万人・興行収入104億円となり、3作連続で100億円を超えた。日本映画製作者連盟の2025年集計(2026年1月発表)では147.4億円で、同年の邦画3位である。宣伝は金曜ロードショーの3週連続放送、公開直前SPファンミーティング、世界最速上映、公開記念特番、くら寿司・セブン‐イレブン・マクドナルド・カラオケのコラボといった例年の枠に加え、東京スカイツリーとの初コラボ、舞台の長野県でのJR東日本・県・地元企業・地元紙との連携を展開した。配信側では、Netflixが渋谷に「毛利探偵事務所」を出し、Huluは長野駅などに広告を出した。公開後は英語字幕版の上映やSCREENX・ULTRA 4DXの追加も行った。徳力基彦はYahoo!ニュース エキスパートで、テレビで認知を広げて映画館にコアファンを呼ぶ構造と、女性客が7割強を占める「推し活」映画の側面を指摘している。

宣伝施策 一覧

施策

時期

種類

中身

サンデーうぇぶりで関連エピソードを無料配信

2025/2/26〜4/30

配信プラットフォーム施策

小五郎と長野県警に関する原作の過去エピソード

AnimeJapan 2025で『真・侍伝 YAIBA』とのコラボステージ

2025/3/23 10:15〜10:50

イベント・展示

東京ビッグサイト GREEN STAGE。青山剛昌の2作品のキャストが共演

金曜ロードショー3週連続「コナン祭り」

2025/3月〜4月(3/7発表)

映像・CM

『14番目の標的』『水平線上の陰謀』、前作『五稜星』を本編ノーカットで初放送。各回の最後に新作とからめた特別映像

公開直前SPファンミーティング

2025/4/13

イベント・展示

国立代々木競技場第一体育館。キャスト8名が登壇予定、最新映像を初公開、限定ノベルティ。ムビチケ・サンデーうぇぶりなど6つの窓口から応募

東京スカイツリーとの初コラボ「煌きの青天塔」

2025/4/15〜7/14

イベント・展示

地上450mの天望回廊に展示装飾とフォトスポット。スタンプラリー、限定グッズ、カフェメニュー

セブン‐イレブン全国キャンペーン

2025/4/17〜5/6

飲食・小売コラボ

揚げ物4個でオリジナルボックス。対象パン・スイーツ2個でシリアル→謎解き(全問正解の抽選100名にスケートボードデッキ、うち20名は高山みなみのサイン色紙付き)。アイス2個でコースター(5種)、…

「眠れない」世界最速上映

2025/4/18 0:00

その他

【劇場上映施策】全国10都道府県23劇場

くら寿司コラボ

2025/4/18〜5/15

飲食・小売コラボ

第1弾(4/18〜)はクリアファイル、第2弾(5/2〜)はラゲッジタグを先着で配布。江戸町風デフォルメのビッくらポン景品。回転レーンに謎解き

セブン‐イレブン長野・山梨限定のコラボメニューとLINEスタンプラリー

2025/4/18〜5/6

地域・交通タイアップ

地元食材を使った限定5品(八ヶ岳野辺山高原牛乳のパン、八幡屋礒五郎の七味ガラムマサラのカレーなど)。店内POPのQRで8種のスタンプ。4種で壁紙、8種で抽選10名にサイン色紙

公開記念特番「重要参考人を大捜査SP」

2025/4/19〜(各局で順次)

映像・CM

タイムマシーン3号らが出演し、キーパーソン(小五郎・長野県警)を紹介。30局以上で放送

Hulu「追憶の残像」広告:東京メトロ新宿駅メトロプロムナード

2025/4/21〜4/27

交通広告・OOH

全長約80mの広告。フラッシュを当てて撮ると名シーンと名台詞が浮かび上がる

Hulu 長野県警の応援広告:長野駅コンコース

2025/4/22〜5/19頃

交通広告・OOH

ファンの応援メッセージを集めた特別仕様の広告

声を出してよい「やまびこ応援上映」と、ペンライト演出付きの応援上映

2025/4/28発表〜9月(計5回以上)

イベント・展示

【劇場上映施策】「1ヶ岳、2ヶ岳…」というリピート鑑賞の呼び方が生まれた作品で、応援上映を5回以上開催

JR東日本 名探偵コナンスタンプラリー(首都圏27駅と長野駅)

2025/4/4〜6/22

地域・交通タイアップ

3コース、達成で数量限定の賞品。3/18から一部の駅でコナンの構内アナウンス。「名探偵コナンカードゲーム」ラッピングの中央・総武線各駅停車(4/28〜5/25)

JR東日本長野支社「信州列車旅キャンペーン」

2025/4/4〜9/30

地域・交通タイアップ

県内10駅と観光列車3本でデジタルスタンプラリー。高山みなみの駅アナウンス。10駅にフォトスポットと等身大パネル。なぞなぞラリー(7/1〜9/30)は全問正解者から510名に賞品

「小五郎の弟子」適性診断キャンペーン(X)

2025/5/10〜6/1

SNS・デジタル

クイズの結果をシェアすると抽選13名に賞品(マグカップ3・ポスター5・ポスター5)

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』とのコラボ

2025/5/19〜5/26

交通広告・OOH

描き下ろしの「コゴロー・モーリ」ビジュアルを、池袋ヒットビジョンと池袋PARCOビジョンに向かい合わせで掲出。コラボ映像も公開

SCREENX・ULTRA 4DXでの上映追加と、次回作の後付け映像

2025/5/30〜

その他

【劇場上映施策】コナンでは初のSCREENXとULTRA 4DX。全上映に第29弾(翌年作)の新映像を追加し、リピート鑑賞と次回作の予告を兼ねる

英語字幕版の上映

2025/6/6〜

その他

【劇場上映施策】国内10劇場(日比谷・新宿・梅田・横須賀・佐世保・沖縄など)

公開記念舞台挨拶と、ティーチイン・全国生中継

4/19(日比谷)、4/26(長野)、4/27(大阪)

イベント・展示

舞台地・長野の2劇場と大阪の3劇場でティーチイン。4/27のTOHOシネマズ梅田の回を全国の劇場へ生中継

マクドナルド「チキンタツタ」コラボ第2弾

2025/4/15〜

飲食・小売コラボ

描き下ろしアニメCMを2本(「黄金の御馳走」篇・「夕景の御馳走」篇)

カラオケ(ビッグエコー・CLUB DAM・メガビッグ)とDAMの歌唱キャンペーン

2025/4/18〜7/7

飲食・小売コラボ

ビッグエコーは8店舗でコラボルーム、43店舗の入口に名シーンを展示。描き起こしコースター付きドリンク(3種)。DAMで主題歌を歌うとグッズが当たる

リアル脱出ゲーム(SCRAP)×ムビチケの謎解き「大和敢助の暗号解読任務」

2025/4/22〜

SNS・デジタル

ムビチケ(オンライン・カード・コンビニ)のIDで参加

八幡屋礒五郎の七味唐辛子缶(コナンデザイン)

2025/4/23〜期間限定

飲食・小売コラボ

長野市の本店、MIDORI、セブン‐イレブンなどで販売

ABEMAに期間限定の「名探偵コナン」無料チャンネル

2025/4/26〜

配信プラットフォーム施策

小五郎・長野県警・公安の3セレクション

Netflix 渋谷に「毛利探偵事務所」が出現

2025/4/29〜5/5(7日間)

コラボカフェ・ポップアップ

ZeroBase渋谷。1階は喫茶ポアロ。チラシのQRから配信中の作品一覧へ誘導

「名探偵コナンカフェ」(テーマは執事喫茶)

2025/4/4〜7/27(会場ごとに違う)

コラボカフェ・ポップアップ

6都市8会場(池袋・渋谷・ソラマチ・HEP FIVE・名古屋・新利府・札幌・博多)

長野県の観光施策(県庁での展示、情報サイト)

2025/4月〜

地域・交通タイアップ

県庁1階の県民ホールにポスターと声優のサイン色紙を展示。自治体・企業のコラボ情報をまとめた県のサイトを開設。知事は「女性ファンが多い」と狙いを説明

信濃毎日新聞のPR号外と、2回目のコラボ特集

2025/4月(公開記念)

交通広告・OOH

舞台地・長野の県紙がPR号外を発行し、再度コラボ特集を掲載(紙面+信毎デジタル)

モンスターストライクとのコラボ第2弾と、小五郎のCM

2025/5/1 0時〜

SNS・デジタル

期間限定ガチャ、第1弾の再登場、ミッション報酬に長野県警3人。「眠りの小五郎」のCMを放映

Netflix 渋谷駅の「報告書」シート広告

2025年4月

交通広告・OOH

東急田園都市線渋谷駅「渋谷ビッグ20」にシート広告を掲出。劇場版全27作の「報告書」に、キービジュアル・公開日・ネフリの小五郎のコメントと「解決」の判子(SPACE MEDIA 2025-04-28)


次の施策は単独の記事で詳しく紹介している: 毛利小五郎が宣伝担当に、座れるスタンディと5都市屋外広告/野辺山のアンテナ製造元が小五郎出演CMを金ローと駅広告で展開/公開中に金曜ロードショーで本編冒頭12分を放送、小五郎が「直談判」/シリーズ初の副音声上映、キャスト6名のトークをアプリで配信


注目ポイント

  • 金ロー連続放送、SPファンミーティング、世界最速上映、公開記念特番、カラオケ・飲食コラボは前年からそのまま続く「型」。枠が決まっているので、中身の差し替えだけで毎年回せる

  • この年の新しさは、東京スカイツリーとの初コラボと、長野県を舞台にした県・JR・地元紙・老舗企業の連携。舞台地を毎年変えるシリーズは、地域ごとに組む相手を入れ替えられる

  • 配信各社が劇場版を独占せず、Netflixは渋谷に事務所を出し、Huluは舞台地の駅に広告を出した。配信の広告費が劇場公開の宣伝として働く形は、複数配信の作品で真似しやすい



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