【響け!ユーフォニアム×宇治市】交流ノート1,266件とアンケート221件で聖地巡礼を測る
2015年4月15日
読了時間: 2分
更新日:15 時間前
作品: #響けユーフォニアム #TVアニメ
タイミング: #放送中
概要
京都府宇治市は、TVアニメ『響け!ユーフォニアム』の放送直後の2015年4月、宇治市観光センターにファン交流ノート「響け!みんなの交流楽譜(スコア)」を置いた。京都文教大学の片山明久准教授らは、このノートと同じ場所で実施したアンケートをもとに来訪の実態を調べ、2016年の『コンテンツツーリズム学会論文集』第3巻に研究ノートとして報告した。交流ノートは2015年11月8日時点で5冊・計1,266件の書き込みがあった。論文はこれを先行研究の数値と並べ、西宮が約2年で904件、富山県南砺市城端が2年10か月で3,351件(最初の半年は431件)であると示している。アンケートは2015年7月25日から9月30日まで観光センター内の作品コーナーに据え置く形で行い、有効回答は221件であった。
注目ポイント
経済効果の推計ではなく、ノートの書き込み件数という現場で数えられる指標を使った。他の聖地の先行研究と同じ単位で比べられるため、自地域の位置が分かる。
アンケートの来訪回数では2回以上が56%、5回以上が18%だった。人数ではなく再訪の厚みを見る設計で、施策を続ける根拠を作れる。
訪問予定の場所も聞き、作品の舞台は平均5.0か所、舞台以外は平均1.5か所と出た。巡礼客がまちの他の資源へ回れていない、という課題まで数字で示している。
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