【丸井グループ】コラボイベントで客単価2.3倍・新規会員17倍の評価設計
2025年4月15日
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更新日:15 時間前
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概要
丸井グループは、店舗で開くアニメ・ゲーム関連のコラボイベントを、飲食や物販の売上ではなくクレジットカードの新規会員獲得で評価している。2026年3月期第2四半期(2025年度上期、2025年4〜9月)の決算説明によると、同社が年間に開く約6,000回のイベントのうち「好き」応援イベントは1,300回である。上期のイベント売上は52億円で前年比46%増、新規カード会員は6万人で同39%増だった。このうちアニメ・ゲームの大型イベントは約40回で、来場は15万人、新規会員は約1万人である。効率を示す指標として、「好き」応援イベントの客単価は店舗平均の約2.3倍、1日あたりの新規会員数は一般イベント比で17倍と説明している。あわせて「『好き』を応援するカード」としてIPごとの提携カードを発行しており、企画数・会員数ともにキャラクターやアニメが多くを占めるとしている。
注目ポイント
イベントの成果を会期中の売上ではなく、新規カード会員数で測っている。来場者をその日の客ではなく、以降も取引が続く会員として数える評価軸に置き換えた設計である。
客単価2.3倍、1日あたり新規会員17倍という2つの比率を、店舗平均や一般イベントと並べて出している。IPに投資する理由を社内外に数字で説明できる形になっている。
作品ごとに提携カードを出し、イベントで集めた関心をそのまま継続的な取引に変えている。場所を貸すだけでなく、金融事業の入口としてイベントを位置づけている。
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