【NARUTO】テレ東がNYCCで「PROJECT RASENGAN」発表、新作漫画と全4話の新作アニメ【海外事例】
更新日:10月16日
テレビ東京は2026年10月10日(現地時間)、米国のニューヨーク・コミコン(NYCC)で『NARUTO-ナルト-』の大型計画「PROJECT RASENGAN」を発表した。
漫画、アニメ、カードゲーム、スマホゲームを、世界で並べて動かす内容である。
この記事は、テレビ東京の発表(10月11日付)とAnime News Networkなどの報道をもとにしている。
この記事でわかること
発表したのはテレビ東京。バンダイ、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコエンターテインメントが加わる
新作アニメは『NARUTO×NINKŪ-忍空-』の全4話。放送・配信の時期は未発表
事前報道にあった新作映画は、今回の発表では確認できなかった
誰が何を発表したか
発表の主体はテレビ東京である。発表は2026年10月10日にNYCCで行われ、プレスリリースは日本時間の10月11日付で出た。
リリースによると、バンダイ、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコエンターテインメントも加わり、アニメ『NARUTO-ナルト-』製作委員会などと進める。
NYCCの場は「NARUTO: What's Next?」と題した企画で、うずまきナルト役の竹内順子氏、うちはサスケ役の杉山紀彰氏が登壇した(ANN)。
続報は、2026年12月19日、20日の「ジャンプフェスタ2027」で発表される予定である。
4つの発表の中身
新作漫画は、岸本斉史氏による『NARUTO-ナルト-』の新作である。
題名は『SHADOW RISING』と報じられている(ゲームビジネス、Inven Global)。掲載媒体と時期は、確認できなかった。
新作アニメは『NARUTO-ナルト-×NINKŪ-忍空-』で、全4話の完全新作である。
監修は岸本氏と桐山光侍氏、監督は阿部記之氏、キャラクターデザインと総作画監督は西尾鉄也氏が務める。
カードゲームは、BANDAI CARD GAMESの『NARUTOカードゲーム』である。2027年6月に世界同時発売する。
2027年2月から体験会と限定商品を出し、春には大規模なデモデッキ配布を行う。
スマホゲームは、中国で配信中の『火影忍者 MOBILE』を世界で配信する。配信時期は未定である。
数字の発表:累計部数やダウンロード数など、成果を示す数字は今回の発表に含まれていない。確認できる数字は、全4話と2027年6月などの日程だけである。
クロスオーバー相手『忍空』の位置づけ
『忍空』は桐山光侍氏の漫画で、1993年から1995年に週刊少年ジャンプで連載された(ANN)。ぴえろによるTVアニメは1995年から1996年に全55話が放送されている。
ANNによれば、岸本氏はこの作品がなければ『NARUTO』は生まれなかったと語った。ぴえろは『忍空』のアニメ最初の5話を、YouTubeで無料公開しているという。
発表のキービジュアルは、両作のキャラクターを左右に並べた構図で、リリースの画像に使われている。
報道が食い違う点と日程の流れ
Varietyは9月の事前報道で、NYCCで新作映画が発表される見込みと伝えた(Anime Cornerの転載による)。
今回のテレビ東京のリリースに、映画の記載は確認できなかった。
新作アニメの呼び方も揃っていない。ANNとEssential Japanは「限定シリーズ」と書き、リリースは「全4話の完全新作」である。テレビ放送か配信かは、どの記事にもない。
実写映画(Lionsgate)は別の企画で、NYCCではデスティン・ダニエル・クレットン監督のメッセージが流れたとThe Outer Havenは伝える。公開日の発表はなかった。
まとめ
この事例の特徴は、漫画、アニメ、カードゲーム、ゲームを1つの名前にまとめ、現地イベントで一度に示したことである。日程は12月の続報から2027年6月の発売まで、段階的に置かれている。
実務では、発表の場で未定の項目を隠さず、次の発表機会(ジャンプフェスタ)を先に示している点が参考になる。報道の見出しは割れたため、確定した範囲だけを書く姿勢も要る。
出典
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