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【ちいかわ×ANA】特別機「ちいかわジェット」が10/19就航、初便は満席273人・グッズは完全予約制と購入制限

10月6日
読了時間: 8分

更新日:2 時間前


ANAは2026年8月3日に「ちいかわ」とのタイアップを発表し、10月19日に特別機「ちいかわジェット」が就航した。


初便は羽田から長崎へ飛び、乗客273人で満席だった。10月23日にはコラボグッズ第1弾が発売され、4店は完全予約制、購入点数にも上限が付いた。


本稿は、ANAの発表文、特設ページ、A-styleの特集ページ、報道(2026年10月24日確認)をもとに、発表から就航、物販までを時系列で整理する。


この記事でわかること

  • 8月3日は機体・機内品・グッズの予告、10月6日は就航日・路線・抽選企画が加わった。「7路線から15路線」は羽田発着の数で、全体では10路線から20路線(本稿集計)

  • 抽選は2段階。第1弾はアプリ登録のみで搭乗不要(500名)、第2弾は2027年2〜4月の搭乗が条件(100名)

  • 初便NH661便は10月19日、乗客273人(幼児3人を含む)で満席(Aviation Wire)。グッズは10月23日発売で、4店は25日まで完全予約制。購入は各商品2点まで(BOX商品は1点)で、26日以降も当面続く。販売数や売上は公表されていない


8月3日の発表は機体と機内品


ANAは2026年8月3日、プレスリリース(第26-020号)で「ちいかわ」とのタイアップ開始を発表した。就航時期は「10月下旬」で、具体的な日付はこの時点で出ていない。


機体はボーイング767-300(機番JA609A)で、ちいかわ、ハチワレ、うさぎなど8キャラクターを描く。周囲には、四季を通じて日本各地で見られるモチーフを散りばめた。


機内品は、国内線エコノミークラス向けのヘッドレストカバーと限定コップである。カバーは持ち帰れず、コップは温冷両用で、ちいかわ・ハチワレ・うさぎを描いた1種類である。


ANAの制服姿のコラボグッズも予告した。詳細は今後の発表とされ、機内品は当日の状況で変わる場合がある。


発表文の本文に路線名はない。同日のAviation Wireは、ANAの資料をもとに10月24日までの投入候補路線を報じている。


  • ポイント:8月3日に決まっていたのは、機体・機内品・グッズの予告まで。就航日、初便、抽選企画は10月6日に出た。


10月6日に加わった就航日と路線


10月6日に加わったのは、就航日(10月19日・月)、初便、投入候補の路線、就航記念キャンペーンである。


初便は羽田8:15発・長崎10:10着のANA661便で、折り返しは長崎11:00発・羽田12:45着のANA664便である。時刻はいずれも予定である。


初便以降は路線を固定せず、実際の路線は当日まで決まらないとANAは説明している。運航状況によっては、記載以外の路線に入ることもある。


候補路線は、10月24日までと10月25日以降に分けて示された。羽田発着だけを数えると7路線から15路線に増え、伊丹・名古屋・福岡発着を足した合計は本稿の集計で10路線から20路線になる。


10月25日からは、羽田発着で函館・米子・熊本・宮崎・宇部・高知・鹿児島・石垣の8路線が加わる。伊丹-那覇と福岡-新千歳も候補になる。



拠点

10月24日まで

10月25日以降

羽田発着

7路線

15路線

伊丹発着

1路線

2路線

名古屋発着

2路線

2路線

福岡発着

0路線

1路線

合計(本稿集計)

10路線

20路線


  • 数え方の注意:「7路線から15路線」は羽田発着だけの数え方。伊丹・名古屋・福岡発着を足した合計は、ANAの記載を数えた本稿の集計である。


抽選企画「ちいかわと旅にでよう!」の条件


キャンペーンは2段階で、ANAマイレージクラブ(入会無料)の会員であることが前提である。新規入会は手続き完了まで約3〜4週間かかる場合があるとANAは案内している。


第1弾は、10月19日10:00から12月31日23:59までに、ANAアプリにログインして参加登録した人が対象である。搭乗は不要で、抽選で500名にオリジナルアクリルスタンド(非売品)を贈る。


第2弾は、第1弾の条件を満たした人のうち、2027年2月1日から4月30日にANA国内線を1区間以上利用し、フライトマイルを積算した人が対象である。


第2弾の賞品は、抽選で100名へのオリジナルパスポートケース(非売品)である。10月10日の確認時点で、特設ページの賞品画像は「Coming Soon」だった。


当選発表は賞品の発送に代える。発送は第1弾が2027年2月上旬、第2弾が2027年6月上旬ごろである。



  • ポイント:搭乗が条件なのは第2弾だけ。第1弾はアプリ登録のみで参加でき、第2弾は第1弾の条件達成が前提になる。


就航当日の初便


初便のNH661便は、羽田空港第2ターミナルの65番スポットを8時26分に出発し、8時38分にC滑走路から離陸した。Aviation Wireは、満席で長崎へ向かったと伝えている。


搭乗者は、乗客273人(うち幼児3人)と乗員10人(パイロット2人、客室乗務員8人)である。


機体はANAの表記でボーイング767-300(機番JA609A)で、8キャラクターが描かれている。機内ではエコノミーのヘッドレストカバーにキャラクター柄を使い、限定デザインの紙コップを出した。


初便の乗客には、搭乗証明書が手渡された。前日の10月18日には、ANAがお披露目会を開き、コラボグッズの実物を公開した(Impress Watch)。



  • 確認事項:報道に、キャラクターが搭乗口に登場したという記述はない。ANAのニュースリリース本文は確認できず、搭乗者数はAviation Wireによる。


グッズ第1弾の発売日と売り場


第1弾は10月23日(金)から順次発売された。売り場はANA通販のA-styleや、国内線の機内販売などである。


空港ではANA FESTAとANA DUTY FREE SHOPで売り、ちいかわマーケットとちいかわらんども扱う。


開始の時刻は売り場ごとに違う。A-styleは10時の発売に合わせて、アクセス集中を避ける仮想待合室(順番待ちの仕組み)を導入した。


国際線の機内免税品は、10月23日0時からプリオーダー(事前注文)を受け付け、機内の対面販売は11月1日からである。第2弾は2027年3月に発売予定である。


売り場

販売開始

備考

A-style(通販)

10/23 10:00

仮想待合室を導入

国内線機内販売

10/23 10:00

一部商品のみ

国際線プリオーダー

10/23 0:00

機内の対面販売は11/1

空港のANA FESTA

10/23 開店時

4店は完全予約制


完全予約制と購入制限のしくみ


完全予約制は、ANA FESTAの4店で10月23〜25日に実施した。対象は千歳ロビー店、羽田B1フロアギフト店、福岡国内ロビー店、那覇ロビー1号店である。


予約は10月16日11時に始まり、予約のない人は入店できない。羽田B1店の営業は8時〜21時30分である。


羽田B1店は、10月23日から2027年3月末(予定)まで、コラボグッズ専用の店になった。保安検査場の手前にあり、搭乗しない人も入れる。


購入は各商品2点まで、BOX商品は1点までである。ステッカー、クリアファイル、マグのセットは1セットを1点と数える。


ちいかわらんどとちいかわマーケットは、別の制限を設けている。ANA側の制限は、10月22日に26日以降も当面続けると告知された。


延長の理由は、告知に書かれていない。


商品

種類

価格(税込)

マスコット

全8種

各2,310円

ぬいぐるみ

全3種

各3,080円

トレーディング缶バッジ

8個入りBOX

2,640円

トレーディングアクリルキーホルダー

8個入りBOX

6,160円



  • 補足:10月23日時点のA-styleの特集ページには、台風30号の接近に伴う那覇ロビー店の来店予約の案内が出ていた。


出典間の違いと公表されていない点


機材の型式は、ANA、トラベルWatch、AIRLINE webが「767-300」、Aviation Wireだけが「767-300ER」と書く。本稿はANAの表記に合わせた。


トラベルWatchの10月6日の記事は、見出しに「国内線搭乗でコラボパスポートケース当たる」と書いた。ANAの特設ページでは、第1弾の登録を済ませていることが前提である。


パスポートケースの現物は、10月10日の確認時点で特設ページに「Coming Soon」と表示されていた。以降の更新は確認できていない。


販売点数、売上、予約枠の数、予約開始後の埋まり方、抽選の応募数は、確認できた範囲では公表されていない。ANAはグッズ情報の更新を、特設ページとANA Group News(X)で出すとしている。


ANAの発表文は、作品紹介欄に映画の公開日(2026年7月24日)を載せている。ただし、映画と連動した施策とは書いていない。



まとめ


発表を3回に分け、8月は機体と機内品、10月6日に就航日と参加条件、就航後に物販の売り方が出た。段階ごとに「決まったこと」と「後日発表」を明記する形は、情報の追加を整理して伝えるときの参考になる。


参加条件を「登録のみ」と「搭乗」の2段階に分ける設計は、入口の参加者と実際の利用者を別々に数えられる。一方、発売初日に需要が集まる物販は、予約制・購入点数の上限・仮想待合室の3つで分けて受けた。ANAの意図や応募数、販売数は公表されていない。


実務では、売り場ごとの開始時刻、予約の要否、購入制限を一覧にして先に告知すると、現場の混乱と問い合わせを減らせる。


出典



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